どうも、森山ミナト(@moriyama_minato)です。
格安SIMへの乗り換えなどでキャリア変更する際に、MNP予約番号の取得が必要となる場合があります。
「そもそもMNPってなに?」という方は下記の記事で解説しています。
今回はソフトバンクでMNP予約番号取得方法と、キャリア変更までの流れや注意点を詳しく解説いたします。
目次
MNP(ナンバーポータビリティ)予約番号取得方法
ほとんどのMVNOが『音声通話SIM』でMNPに対応しているプランを用意しています。
格安SIMへの乗り換えなどで、
キャリアを変更する際に、今契約しているキャリアから『MNP予約番号』を取得する必要があります。
「どうしても電話番号を変えないといけない」
という場合じゃない限り、MNPで電話番号を引き継ぐことをおすすめいたします。
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NMP予約番号の有効期限
MNP予約番号の有効期限は約2週間となっています。
厳密には取得日を含めて15日間となっています。
有効期限日をすぎることでMNP予約番号は無効となりますが、
何度でも再発行が可能です。
ただ手間はかかってしまうため、予約番号を発行した場合はすぐに対応しましょう。
キャリア変更で発生する料金
MNP予約番号の取得では料金は発生しませんが、
キャリア転出料と新規契約手数料で料金が発生します。
キャリア転出料は税抜きで、
3,000円
の料金が発生します。
転出の翌月に月額料金に加算されて請求されます。
また新規契約手数料は税抜きで、
キャリア問わず3,000円の料金が発生します。
そのため手数料で5000円~6000円は発生すると考えておきましょう。
MNP(ナンバーポータビリティ)キャリア変更の注意点
格安SIMに乗り換えるなどの理由でキャリア変更をする際に、
注意しておきたいことがあります。
現在、格安SIM以外のキャリアで携帯を利用している場合に、
契約を解除すると『違約金(契約解除料)』が発生する恐れがあります。
ほとんどのキャリアが2年契約でプランを組んでいます。
そのため2年更新期間外で契約を解除すると違約金が発生してしまいます。
この2年契約は「2年以上契約をしていればいつ解約しても違約金が発生しない」
という訳ではございません。
契約期間を超えた場合、再度自動で2年契約が発生するため、
契約更新月には十分注意が必要です。
契約更新月は契約した月を1ヶ月目と計算して、
・24ヶ月目
・25ヶ月目
・26ヶ月目
となっています。
この期間内に解約すると、違約金は発生しません。
万が一、契約更新期間外での解約をする場合は、
9,500円(税抜き)が発生してしまいます。
契約更新日の確認方法
契約更新日は、
『my Softbank』
で確認することができます。
『my Softbank』にログインをして、
契約者情報を開くと、違約金が発生しない『契約更新月』の確認をすることができます。
違約金は非常に勿体無いため、必ず『契約更新月』を確認しましょう。
ただ、あなたが今お支払いしている月額料金と残りの契約期間で計算して、
格安SIMに乗り換えた場合の料金(違約金も含む)の方が安いというのであれば、違約金のお支払いが少し勿体無く感じますが、すぐに乗り換えることをおすすめいたします。
それでは、ソフトバンクのMNP予約番号取得方法を解説させていただきます。
【SoftBank(ソフトバンク)】MNP予約番号取得方法
ソフトバンクのMNP予約番号取得方法は、
・電話で取得
・SoftBankショップで取得
・my SoftBankで取得(softbankガラケーを利用している方のみ)
の3種類となります。
中でも『電話で取得』をおすすめいたします。
長くても10分以内には終わるので、空いている時間を見つけて電話しましょう。
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MNP予約番号取得前の準備物
MNP予約で必要となる準備物は、
・身分証明書(免許書やパスポートなど顔写真つきの証明書)
・携帯電話番号
・契約時に登録した4ケタの暗証番号
MNP予約番号取得方法によっては、
必要にならない場合もございます。
電話で取得
電話でMNPを取得する方法を順に解説いたします。
まずは『MNPお問い合わせ窓口』に電話をしましょう。
MNPお問い合わせ窓口
営業時間:9:00〜20:00(年中無休)
ソフトバンク携帯からの電話番号:*5533
ソフトバンク携帯以外からの電話番号:0800-100-5533
音声ガイダンスで該当の数字を入力します。
『1』
暗証番号を入力してくださいと言われてから、
4桁の暗証番号を入力します。
もし忘れてしまった場合は、なにもせず待っていると自動でオペレーターに接続されます。
オペレーターに接続後、
「MNP予約番号の発行」とお伝えください。
次にオペレーターから契約者情報の確認と解約理由の確認がされます。
ここで『契約時に登録した4ケタの暗証番号』が必要となります。
忘れてしまった場合は、オペレーターに直接お伝えください。
本人確認完了後、オペレーターよりMNP転出の説明があります。
ここでMNP予約番号を取得することができます。
メモをとる余裕がない場合は、SMSで送ってもらうようにお伝えください。
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SoftBankショップで取得
基本的に電話でのMNP予約番号取得方法と流れは同じです。
ソフトバンクショップで店員さんに、
「MNP予約番号の発行」とお伝えください。
契約者情報の確認と解約理由の確認がされます。
ソフトバンクショップの場合は、身分証明書の提出が求められます。
その後MNP転出の説明を受け、同意することでMNP予約番号の取得をすることができます。
my SoftBankで発行
トップページの『設定・申し込み』を選択します。
『設定・変更』の選択、次に『契約者情報の変更』、『番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き』、『番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)』の順に選択します。
MNP予約番号が表示されるのでメモをとって完了です。
MNP予約番号取得後
変更するキャリアに取得した『MNP予約番号』を伝え、
手続きを進めることで、電話番号を引き継いだキャリア変更が完了します。
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まとめ
MNP予約番号を取得することで、これまで使っていた電話番号と同じ電話番号でキャリア変更をすることができます。
電話番号を変更すること様々に手間が増えてしまうため、
何か特別なことがない限り、MNPのシステムを使用することをおすすめいたします。