どうも、森山ミナト(@moriyama_minato)です。
一度は、レム睡眠とノンレム睡眠についてほんの少しでも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
どこかで聞いたことあるという場合、
「レム睡眠とノンレム睡眠ってどんな違いがあるの?」と聞かれたとしたら、
どこまで答えられますか?
私には、睡眠の質を気にせずエナジードリンクで無理やり働いていた時代があります。
その頃はまだレム睡眠とノンレム睡眠について、少しだけ聞いたことがある程度でした。
おそらく、その頃の私に同じ質問を投げかけると、
「あまり違いはわからないけど、交互に繰り返して、
適切な起床タイミングがわかるんじゃなかったっけ?」
くらいの回答になっていたかと思います。
レム睡眠とノンレム睡眠は、目覚めに非常に影響してきます。
良い目覚めを求めているのであれば、必ず頭に入れておきたい知識です。
今回は、周期で適切な睡眠時間がわかるレム睡眠とノンレム睡眠を詳しく解説いたします。
レム睡眠とは?
レム睡眠とは、
腕や足などのカラダは眠っているが、脳の一部は覚醒している状態をレム睡眠といいます。
浅い眠りの状態です。
夢はレム睡眠中に見ることが多く、寝相などカラダが動くこともあります。
また呼吸や脈拍が不規則で、眼球が盛んに動くのも特徴です。
英語でREM(rapid eye movement)と呼びます。
レム睡眠は、脳以外は全て眠っている浅い眠りの状態です。
脳は一部覚醒状態のため、眼球が頻繁に動いたりします。
また、夢を見るのもレム睡眠時です。
レム睡眠時は、目覚めの準備状態とも言われており、適切な眼覚めのタイミングです。
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ノンレム睡眠とは?
ノンレム睡眠とは、
脳は完全に眠っていて、カラダは活動している状態のことをノンレム睡眠といいます。
深い眠りの状態です。
多少の物音や振動などでは目覚めません。呼吸や脈拍なども穏やかになります。
ノンレム睡眠時に起こされても、脳が急に目覚めることはできません。
この状態を『寝ぼけ』といいます。
英語でnon-REM(non-rapid eye movement)と呼びます。
ノンレム睡眠は、脳が眠っている深い眠りの状態です。
カラダは起きているため、呼吸や脈拍が穏やかに活動をします。
深い眠りのため、多少の物音や振動では目を覚ましません。
朝寝ぼけてしまうという人は、ノンレム睡眠時に起きている可能性が非常に高いです。
また、ノンレム睡眠には4段階のステージがあります。
ノンレム睡眠のステージに関しては下記の記事で解説しています。
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レム睡眠・ノンレム睡眠の周期は?
睡眠の初めは、ノンレム睡眠の状態となります。
その後レム睡眠となり、再びノンレム睡眠に移り、
睡眠中はずっとこの状態を90〜100分の周期で繰り返します。
成人だと、レム睡眠とノンレム睡眠の時間は、およそ2:8の割合です。
周期が100分として計算すると、
レム睡眠が20分、ノンレム睡眠が80分です。
また、目覚める理想のタイミングは『レム睡眠』です。
ノンレム睡眠で80分休んだ後、レム睡眠の20分で起きることでスッキリ目覚めることができます。
その為、90~100分周期でアラームを設定することをお勧めいたします。
例えば、24時に眠りにつくとした場合、90分の周期で計算すると、
・01:30
・03:00
・04:30
・06:00
・07:30
・09:00
がスッキリ目覚めることのできるタイミングです。
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まとめ
レム睡眠とノンレム睡眠は、カラダの休息している部位が違います。
目覚めるタイミングは『レム睡眠』が理想です。
約90~100分の周期で繰り返しているため、寝る時間と周期で計算してアラームのタイミングを決めましょう。
朝の目覚めは1日の活動に大きく影響します。
レム睡眠とノンレム睡眠の周期を理解し、
スッキリ起きる習慣を身につけましょう。